Tualatin Celeron 1.3GHz+PowerLeap- PL-iP3


新世紀を迎える寸前になんとか1GHz越えを達成し、その後しばらくはCPUには目もくれない平和な日々が 続いていました。しかし巷では次々と新CPUやらチップセットやらが発表され、正直言って「もはやついて いけない」と言わざるをえない状況になりつつありました。なにしろ所有しているデスクトップの中で 一番新しいチップセットといえばBX、しかもSlot1という体たらくでしたから・・・。

恒例となった上京も無事終わり、残暑も一息ついた9月17日、特にこれといった目的もなく日本橋を ブラブラとしていた私の目に飛び込んできた代物がこの

Tualatin Celeron 1.3GHz+PowerLeap- PL-iP3

だったのです。存在そのものは以前から知っていましたし気になってもいたのですが、なかなか手が出ません でした。給料日だったからこそ勢いで買えたのでしょう。気がつけば2万円握り締めてレジに並んでいました から・・・(・∇・;)


いわゆる「鱈セレ」です。最新のCPUがよもやBXチップセットのマザーに搭載できるとは・・・。



帰宅後、サクサクとインストールをすませ、いざ再起動!・・・当然の事ながらBIOSはこの最新のCPUを 正確には認識できません。普通ならここでBIOSのアップデートとなるのでしょうが、元来搭載できるはずのない CPUを認識させる必要などメーカーには無いわけでして、BIOSのアップデートは期待できないので このまま使っていくことにしました。ありがたい ことに、BIOSの誤認識以外にはこれといったトラブルは無かったのですが、FF8では3D処理の重たそう なシーンで画像表示がおかしくなりました。 某隣人から教えてもらってWebをいろいろ調べてみると、 どうやらPL-iP3には結線に いくつか不具合があって、それが原因でDirectXがらみのトラブルを引き起こすらしい事がわかりました。 その解決方法も解明されているのですが、私には無理っぽいのでやめておきます(ノД`) ・・・。


セットアップした後、クーラーをセットしたところ。思えばこのクーラーにも世話になってますねー。 ひょっとすると一番永く使っているパーツかも知れんな・・・。



2003年6月1日現在、このCPUはセカンドマシンからメインマシンへと移植されました。理由は・・・ いずれそのうちに・・・

2016年3月5日 上記記事から13年が経とうとしております。今の私の現状を当時の私が見たらなんというでしょうか。そして今から 13年後、そのときの私はどんな光景を見ているのでしょうか?
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