6月4日

CPUクーラー”Blizzard”


前回購入したCeleron300A MHzをなんとか450MHzで駆動するべく、今回は強力な CPUクーラーを探しに日本橋に出かけました。だいたい・・・というか、すでに品定めは済んで いました。その名も”Blizzard”!銅製の大きなヒートシンクに大きめのFANが2個乗っかっている という、見るからにごっついCPUクーラーです。みてくれだけでなく、値段もごっつく1万7千円ほど します。重さも結構なものでした。


これが実物の画像です・・・む〜、なんかめちゃくちゃ質が悪いにょ・・・(;_;)でも、その大きさはなんと なくわかってもらえるかと・・・(;^^)隣のフロッピーがミソです。普通こういう場合にはタバコや ボールペンなんかを並べるようなのですが。

早速購入、そそくさと家に帰りCPUへの取りつけをはじめました。実際に作業をはじめてみると、なんか 手を切りそうな危機感を覚えました。PCのパーツはだいたいそうですが、扱いは慎重に、手を切らないように しましょうね・・・。

取りつけ作業は結構手間取りました。止め金具は固いし本体は重たいし・・・。揚げ句の果てになんと、 でかすぎてDIMMを別のスロットに差し替えてなんとかスペースを確保し、ようやく あるべき位置にセットできた始末・・・(^_^;)。

どうにかこうにかセットを完了し、はやる気持ちを押さえて電源を入れて・・・BIOS画面を呼び出しクロック ア〜ップ!!さぁさぁ再起動だ!!・・・よし、うまく起動した。Windowsも順調に起動しとる・・・起動完了!! 問題は・・・いまのところないな。ではまずはベンチマークだ!・・・こんな感じで数時間みっちりと450MHz の世界を堪能していたのでした・・・。

・・・ここまでくればもう大丈夫だろうと判断し、今日はいい買い物をした・・・と思ったその瞬間!!!エラー が・・・(T_T)。なんでFFZを数時間ぶっ続けでやってもなんともないのにハイパーテキストを編集しただけで エラーがでるのか・・・?(-_-メ)。その後は何度再起動してもエラーやら強制終了やらフリーズやら・・・これでは CPUファンを買い替える前と何も変わらんぞ。

結局、今はベースクロックを66MHに戻して稼動しています。今は何ともいえない気持ちですが、もう悔しさは ありません。前にも書きましたが、これだけやってだめだったんだから、きっとすっきりできるでしょう・・・。少なくとも、 これで今年の夏は絶対熱暴走しないでしょう。夏が来るのが今から楽しみ(?)です(^_^;)。


10月12日追記分

セレロンのコーナーでも書きましたが、結局クロックアップには成功しています。やっとこのクーラーの 本領が発揮できるというものです。それに、このクーラーを使ってみると思わぬ効果がありました。 それは、「CPUのみならずグラフィックボードまでも冷してくれる」というものです。クーラーからの 排気の一部がグラフィックボードに直接当たるので、小型のヒートシンクを排気の当たる場所にうまく 取りつければ裏面からグラフィックボードを冷すことができるというわけです。てなわけで、G400 には現在両面にヒートシンクがくっついている状態です。

これが、今のセレロンの外観です。あまったCPUファンを分解し、そのヒートシンクをセレロンの 裏側に熱伝導シートを使って張りつけ、Blizzardの取付金具を使って半ば強引に固定しました。



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