4月18日

Monster3DU(Boodoo2カード)


今日は、職場の先輩の弟さんのAT互換機を作るということで、 先輩兄弟に隣人、そして私の4人で例の如く日本橋に繰り出した のでした。その弟さんは、我々逸般人と違ってベースを得意とする 好青年で、何時間も平気で日本橋を歩き回り、怪しいパーツを見つけあっては 盛り上がる我々とは別世界の人間なのでした。彼の目には我々はどのように 映ったのでしょうか?少し心配です(え?もう遅いって?

結局、昼過ぎから夜の9時ごろまで延々と歩き回り、予定どうりのパーツ をなんとか揃え(キーボードだけは気に入ったのがなく、後日購入したそうです)、 疲れを引きずりながらもなんとか食事をすませ帰宅したのでした。

さて、今回、本当は何も買う気は無かったのですが、午後8時前にフラフラっと立ち寄った グランドオープン初日と思われるパーツ屋さん (この後、なにかと購入させてもらうことになろうとは・・・)で、なにげなく陳列棚を眺めて いると、な、なんと長い間探しつづけていたMonster3DUが、しかも 値段の下がったバルク品の状態で売られているではありませんか!

私は以前、同じMonster3DUを、今回と同じくバルク品状態で購入 していたのですが、その頃はまだSLIなる言葉を知らず、1枚だけしか 買わなかったのです。第一、FFZをするだけなのでそんな知識は必要なかった わけです。ま、あるに越したことはありませんけどね・・・。 だいたい、1枚めのMonster3DUを購入する前はPURE3DBoodoo1)を使ってFFZをやっていた という経緯もあり(それも「当然」バルク、もち衝動買い)、Boodoo1と Boodoo2の比較をしてみたいなどという衝動にかられたというのが、1枚めを購入した正直な理由なのでありました・・・。

で、Boodoo1とBoodoo2の比較の感想ですが、「若干速く、FFのキャラの描写がきれいになった かなぁ」といった程度でした。さすがはカノープス、Boodoo1のカードの中では No.1という評判は伊達ではなかったということです。とはいうものの、3Dの キャラがたくさんでてくるシーンや、「召喚魔法」で画面からはみ出るようなキャラが 出てきて動くようなシーンではさすがに描画が追いつかないようで、Monster3DU のようにはスムーズに動きませんでした。

さて、そんなこんなで約半年ほど使いつづけてきたMonster3DUでしたが (PURE3Dは隣人に5,000円で売りました)、Boodoo VanseeやBoodoo3やらが 続々と売り出される中、なんとなく見劣りするようになってきたのでした(決して性能が かけ離れているというわけではなく、不満を覚えていたわけでもなかったのですが)。

いっそのこと、ここでグラフィックカードを交換してもよかったのですが、なんせすでにミレニアム G200をつけていましたので、こいつを外してまでBoodooシリーズの上位を導入する気には なれませんでした。それに、Boodoo3が発表され、製品レビューがいろんな雑誌で 特集されるようになった時の結論として、「3Dの性能としては、現時点でもBoodoo2の SLI接続は悪くない」という内容が大勢を占めていたということもあり、さらに、「今使っている Monster3DUを捨てたくない」という思いも手伝い、ここ数ヶ月はSLI接続を実現すべくMonster3DUを探し続けていたのでした。

そんな中で今回の「出物」と巡り合ったというわけです。いや〜、うまく見つかって よかったです。もう見つからないと思ってました。メーカーさえこだわらなかったら、 これまでにも何度か見つけられたのですが、SLI接続を前提とする以上は、同じメーカー、 つまりダイヤモンド・マルチメディア社製のMonster3DUでないと買っても 意味がないと考えて、この日まで探しつづけていたのでした(実際のところどうなんでしょう? 別メーカーのボード同士でもSLI接続はできるのでしょうか?)。

さて、実際にSLI接続してみましたが、確かに各キャラの動きは一段とスムーズになりました。 これがもしFFでなくて他の3Dゲームなら、もっとスゴイ違いがでていたのかも知れません。 ま、とりあえず今回の買い物は満足です・・・。


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