コクワガタ(2000年度版
6/188/18/279/1610/1712/192/194/135/17
No.1セット若3令死亡−−−
No.2セット3令3令3令
No.3セット2令3令3令3令3令3令
No.4セット3令3令3令3令3令3令3令3令
No.5セット2令3令3令3令3令
No.6セット
No.7セット2令2令2令2令2令雌蛹
No.8セット3令オオクワ?オオクワの項へ
No.9セット2令若3令若3令若3令若3令若3令
No.10セット2令雌蛹羽化済み
No.11セット3令3令3令3令3令
No.12セット2令3令3令3令3令3令
No.13セット1令3令3令3令3令3令3令前蛹
No.14セット3令3令3令3令3令3令3令3令
No.15セット
No.16セット若3令3令死亡
No.17セット若3令3令3令3令3令3令3令
No.18セット2令3令3令3令3令3令3令3令
No.19セット2令若3令3令3令3令3令前蛹

サキシマヒラタクワガタ(2000年度版
8/18/138/279/1610/1712/192/194/135/17
No.1セット1令3令死亡
No.2セット1令3令3令3令雌蛹
No.3セット死亡
No.4セット1令2令2令3令3令
No.5セット2令若3令3令3令前蛹雌蛹
No.6セット2令2令若3令3令3令
No.7セット1令2令3令3令3令3令
No.8セット1令コクワ?
No.9---セット1令1令2令2令
No.10------セット1令2令2令若3令若3令

オオクワガタ(2000年度版
8/78/279/1610/1712/192/194/135/17
No.1セット若3令若3令前蛹
No.2セット1令2令2令3令3令3令
No.3セット若3令若3令3令3令3令雌蛹
No.4セット死亡
No.5セット1令死亡確認
No.6セット
No.7---セット2令2令事故死(T_T)
No.8コクワNo.8より移動3令3令雌蛹

本土産ヒラタクワガタ(2000年度版
8/279/1610/1712/192/194/135/17
No.1セット2令2令2令3令
No.2セット2令3令雌蛹
No.3セット2令3令
No.4セット若3令3令前蛹羽化雌

8月6日

今日は原爆記念日です。そして、一年で一番暑い時期でもあります。でもってこのころから「残暑見舞い」 なんてものが飛び交ったりするんですよねぇ。・・・さて、前年度無事に羽化したサキシマクワガタと コクワガタ(実はオオクワとほぼ同時期に飼育を開始していたのでした)の成虫を種親に、今年度も 仔を採る事にしました。実はオオクワガタについても数頭の幼虫がすでに採れており、今はストック 状態にあるのですが、マットの準備不足でまだ飼育容器のセットができないので表にはしていません。 今年は一体どんなことになるのやら・・・ちなみに、今回幼虫飼育に使用したマットは、前回と同じく PCファーブル社製「クヌギ100%マット」のみです。また、表中の*印は、「観察できなかった」 という意味です。念のため・・・

8月7日

今日になってマットが準備できたので、ストック状態にあったオオクワの幼虫5頭をセットし、データの公開 を始めました。今年は、以前購入したラベル作成ソフトを利用して自分なりのクワガタ用データラベルを 作り、使ってみることにしました。どの程度の効用があるのかは全くの未知数ですが、オリジナルの物を 使うというのは、なんとなく気分のいいものですね(^_-)。・・・関係ない話ですが、今日、今年はじめて アブラゼミの声を聞きました。夕方ですが、あちらこちらでやかましく鳴いております。「暑い暑い」と いっているこの瞬間にも、季節は確実に進んでいるのですね、年繁に向けて・・・あぅ・・・(T_T)

8月13日

毎日暑い日が続いています。ちまたでは残暑見舞いなるモノが飛び交っております。しかし、朝晩は 多少ではあるものの涼しく感じられる日が出てきました。あと2週間ほどで8月も終わりです・・・本当に、 何もなければいいのですが・・・

・・・さて、肝心のクワガタです。昨日、最近知った業者さんに注文した産卵木が到着しました。なんか よさげです。さっそくためしてみようと、クワガタの産卵木交換を始めました。その結果、オオクワと サキシマについて新たに1本づつの産卵木に卵の存在を確認し、それぞれ1頭ずつ幼虫をゲットしました。 卵を確認できた木は来月中旬頃にでも割ってみようと思います。サキシマの幼虫についてはセットを 完了し、公開データに追加しました。オオクワの幼虫については現在ストック中です。

成虫については、コクワガタは雄が☆になり、現在は雌のみとなっていまして、この後産卵がどう なるか・・・オオクワガタについても雌が1頭☆になっているのを確認しました。もっとも、初めから 雄1頭にたいして雌3頭を入れていたのでたいした問題ではないのですが・・・。サキシマについては、 雄1頭に雌1頭が☆となり、残りは雌1頭のみとなっております。これもこの夏の産卵が最後になろうか と考えています・・・。これまで成虫については3年ほど飼育してきましたが、共通の反省点として ケースがせまく、産卵木を2本入れると餌台すら入らないという点をあげておきます。来年こそは もっと大きなケースを用意したいです。

8月25日

東京から帰って数日が過ぎ、ようやく落ち着きつつあります。東京は結構涼しかったっす!特に朝晩) しかし、大阪を中心とする関西地方は、8月も末になろうかというこの時期にも連日最高気温が35度前後 を記録しております。このぶんだと来年の春先は地獄を見ることになるでせう・・・うぐぅ・・・

・・・さて、私のアレルギーの話はこのへんでやめておいて、肝心のクワガタの近況です。今日はとっても うれしい事がありました。同じ職場の某T氏昨年私が羽化させたオオクワを進呈した人のうちの一人です) から、昨年のお礼という事で本土産ヒラタの幼虫を4頭いただきました。当然、某T氏が産卵から手がけた 個体です。とってもうれしかったっす(^O^)。今度の日曜日にさっそくセットして、なんとかF2以降へと世代を つないでいきたいです。

成虫の近況ですが、前回の産卵木の交換以来、どうも新たに産卵した気配がありません。時期が時期だけに ちょっと心配ではあります。次に、幼虫の近況ですが、こちらは各種各個体がそれぞれ元気に活動して おります。ただ、どうもコクワガタとしてセットした幼虫の中にオオクワの幼虫がまぎれ込んでいるらしく、 妙に頭のでかい個体が複数見受けられます。ちゃんと区別していたハズなのですが・・・(;^^)

・・・少し長文気味になりましたが、長文ついでに書きますと、実は、今年の春先にPCファーブル社より アトラスオオカブトの幼虫を6頭購入していたのです(現在は5頭)。そいつらはあっという間に3令に なり(さすがにデカイ)現在に至っています。さて、どうなりますか・・・まさか、冬の最中に成虫になる のではあるまいな・・・(-_-;)

8月27日

今日は、某T氏より贈呈された本土産ヒラタのセッティングと、ストックしておいたオオクワの幼虫、それに 新たに割り出したサキシマの幼虫1頭のセッティングを行いました。そして、すべての幼虫を観察して みましたが、早くも数頭の死亡が確認できてしまいました。もしかしたら、当初のクワガタに対する情熱が 薄らいできたのかも知れません。反省しきりであります・・・(-_-;)。

成虫ですが、コクワガタの最後の雌の死亡が確認でき、これでコクワガタはいなくなってしまいました。 今年生まれた幼虫に期待ですね・・・。でも、毎年1回の産卵だけで親が死んでしまうというのも、 なんとなく釈然としません。「世代が途切れなければいい」という安易な考えは持たないように していますが・・・。

9月16日

・・・残暑がきびしいっす(T_T;;;)。それに台風の影響で雨が降って大変でした(関西でも結構派手に降ってました)。 オリンピックも始まってます(サッカーを見ていましたが、もう心臓バクバク状態でした)。相撲も野球も クライマックスですし、しばらく退屈しないでしょう・・・

さて、クワガタですが、なんとコクワガタの中に早くも蛹になる個体が現れていました。去年もそういった個体が いたことはいたのですが、2年連続でそういった現象を拝めるとは思いませんでした。十分に 成熟しさえすれば、時間はあまり関係ないのでしょうか(温度は関係あるでしょうが)。

コクワガタ関連で言えば、やはりオオクワの幼虫が混ざっていたようです。各幼虫が大きくなるにつれてその 大きさや特徴がハッキリしてくるようになると、私のような素人でもさすがに区別できるようになります。 そんな訳で、すぐにそれまでの小型容器から大型の容器に移すことにします。

10月17日

10月半ばになり、寒暖の差が激しくなってきました。この1ヶ月、地震やら聖地争奪戦やら株安やらと、 なんとも言えず無気味な事が立て続けに起こっていますが、当然クワガタどもにはそんなことなど一切 関係ありません。気楽なやつらです・・・身の回りで言えば、ついに年賀状の予約販売がスタートしました。 年繁はすぐそこです・・・

クワガタ関連では、あまり代わり映えはしません(特に幼虫)。成虫については、雄はみなじっとしています (たまに覗くとしっかり餌は減っている)が、大型のプラケースに5頭同居させている雌どもは、この涼しい時期 にあっても元気一杯で、夜な夜な餌場に現れては飽きもせずけんかしまくっております(;^^)。そうそう、 1999年度に購入したサキシマヒラタのNo.1ですが、ここにきてようやく蛹になりました。そのサイズから 想像はついていたのですが、そのとおり雄でした。この分だと年末あたり羽化しそうです。兄弟たちに比べて ちょうど1年ほど遅れての羽化となる模様です。

カナブンですが、先日マットの交換をしました。はっきりいって糞だらけでした。結構大きな衣装ケースを 使っているので、これほど早く交換が必要になるとは思いませんでしたが、マットを出してみてようやくその 理由がわかりました。とにかく幼虫の数が半端ではない!次から次から出てきて数えるのが面倒になる ほどでした。マットは半分ほど交換しましたが、下手をすれば100頭近くはいるかもしれません。現在、 マットはPCファーブル社製のものを使っていますが、牛糞だけでもいけるかもしれません。・・・問題は、 近所に牛糞を扱う店がないことです。

10月29日

今日は、PCファーブル社主催の即売会にいってきました(昨年より月一回開催されていますが、どういうわけか その開催日に限って仕事が入ってしまっており、今回、実に14ヶ月ぶりに訪れたことになります)。深まりゆく 秋の気配に押されてか、夏ほどの売れ行きではないような話をスタッフの方々がされていましたが、それでも 客足が途切れることはなく、会場内を移動するのもままならない状況が続いていました。

今回は特にこれといってお目当てがあった訳ではなく、「適当に」会場内を物色していたのですが、これまで 静止画像でしか見たことがなかったクワガタ達の生きて動いている光景を目の当たりにして、少なからず 興奮を覚えました。そして、子供のころに昆虫図鑑で見たコーカサスオオカブトの入ったプラケースを手にとった 時には、よほど「買って帰ろうか」と思いましたが、温室がない現状では手を出さないほうがいいという結論 に達したため、今回は泣く泣く断念しました(幼虫も5頭1000円で売られていました。今思えば10頭ほど 買っておけばよかったっす。この時期で2令ていどなら、来年の初夏頃には成虫となっていたかも)。

さて、いくらお目当てがなかったとはいえ、数々の生体とその設定価格を前にすると、さすがに強い購買 意欲が沸いてきますよ(^_-)。入場してから数分後には「何を買うか」から「何を買わないでおくか」という選択 で頭を悩ませておりました(;^^)。結局、今回は「ビートルカップゼリー」2袋と「ギラファノコギリ」と呼ばれる 種の2令幼虫を7頭(7頭で3000円だったので)、それに「福袋」を一つ購入する事にしました・・・

「ギラファノコギリ」については後日セットしていくとして(マットにはPCファーブル社製「黒クヌギオーガニック 中粒子マット」を使用してみます)、問題は福袋です。帰宅後、恐る恐る開けてみると、そこにはマルバネ クワガタとおぼしきクワガタが2ペア入っておりました。一方は妙に大きく、もう一方は羽の色がオレンジ色 をしており、性差がほとんどない種類でした。今にして思えば、買ってすぐ中身を確認し、種名を記憶しておけば よかったです(T_T)。・・・なにはともあれ、そのままではいけないので、さっそくセットしました。基本的に オオクワと同じセッティングで攻めてみましたが、翌日(10月30日)には早くも「オレンジ色」の方のペアで 交尾を確認できました。大きい方は、雄は餌をよく食っているのですが、雌は容器の底のほうでゴリゴリと 「何か」を齧りつづけております。これが産卵行動であればいいのですが・・・

・・・今回入手したマルバネ2種について、その後いろんなサイトを拝見させていただいた結果、大きい方が マキシムスマルバネ、小さいほうがニティドゥスマルバネである事が判明しました。セットして から数日しか経っていないにもかかわらず、この時期に(いくら室内での飼育とはいえ)さかんに餌を食ったり交尾を するという事は、もしかしたら国産オオクワのように越冬体勢に入る習性がないのかもしれません(ま、原産地はあのサガットのいるタイですから、当然ですね。ちなみに、室温は25度ですが、以前からいるオオクワどもはしっかり越冬体勢に入っております。)。これからどうなるか、楽しみでありんす・・・

11月3日

先日PCファーブル社主催の即売会に行ってきたばかりだというのに、今度は奈良オオクワセンター主催の 即売会に行くべく奈良まで出撃したC.PANDAであります(;^^)。雨続きだった3連休の最終日ということもあり、 行楽気分で近鉄特急に乗り込みのんびりと・・・と思っていたら、鶴橋から15分で八木駅に到着してしまい、 ちょっとがっかり(T_T)・・・今度は京都から行くことにしよう・・・

さて、事前に奈良オオクワセンターのサイトより地図を入手していたこともあり、迷わず成仏・・・じゃなくて 迷うことなく会場までたどりつくことができましたが、まず驚いたのが路上駐車の多いこと!まぁ、前回は 割り込みがもとで傷害事件まで発生しているとの事でしたので、それ相応の人出は予想していましたが、 それにしてもあれは凄い・・・某中央郵便局の年末年始を上まわる路上駐車の量でした。あれじゃ警察が 動くのも当然でせう(-_-;)。あるいは近隣から苦情があったのかも・・・?

・・・ま、それはともかく、噂に違わぬその人気ぶりに期待が膨らみ、いそいそと特設会場へ・・・入りたくても 入れない!!実は、私は午前10時半に会場に到着したのですが、午前9時の開場以前に並び、整理券 をもらった人々がこの時点でも入場できずにいたのでした。その人々がすべて入場し終わるまで私は入場 できません。1000人までは整理券を配ったが、その後は配っていないとのことでしたので、私が 来た時点ですでに来場者は1000人を軽く越えていたようです。

当分会場に入れそうにもなかったので、すぐ近所にある直販部に入ることにしました(ここでも数十分ほど 待った)。しばし小物を物色したのち、軽く食事をとり、さらにしばらく待ち、ようやく来場者すべてに会場が 開放されたのでした(でも、12時30分開放ですから、そんなに遅くもないのですよね)。それまでの入場制限が 功を奏し、割とスムーズに場内を見回る事ができましたが、悲しいかな、今回も先日の即売会と同様、 強烈な購買意欲と貧弱な収容力との板挟みにあい(・・・って、たぶんこれからも毎回同じ事を書くんだろうなぁ) 、何度も会場内を徘徊した割には買い物をしていません(^^ゞ。

しかし、せっかくここまで出向いてきたのですから、なにか「いいもの」「記念になるもの」をゲットして 帰らないことには気がおさまらん!!ってな訳で、場内をさんざんうろついたあげく、アルキデスという 種名がつけられたタイ産のヒラタクワガタを2ペア、さらにそれとは別にメスを2頭購入して帰る事に しました。他には、プラケース用の塩ビスペーサーを数種類、そしてクワガタ関連の書籍を1冊購入 しました。このアルキデスについては追って記述したいと考えています。

12月19日

今世紀も残すところ後2週間たらずとなりました。仕事の関係上、年末年始の更新はほぼ全くできなくなって しまいます(って、普段からあまりしてませんが(;^^))。そこで、クワガタ関係のデータは今年最後の更新と いたします。まずはオオクワ関連ですが、今年の初夏に羽化した成虫はすべて休眠状態に入っています。 でも、休みの日など、ストーブを長時間つけるような状況ではたまに這い出して来ることがありますので、 いまでも餌のゼリーは欠かせません(昨年の冬に1頭餓死させてしまった経験からそうしてます)。

次に、サキシマヒラタについてです。成虫は今現在1頭の雌のみ越冬中です。幼虫は順調に育っております。 コクワガタは今年生まれた幼虫のうち、雌1頭がすでに羽化しており現在休眠しております。ギラファノコギリ の幼虫ですが、3頭について3令になっているのが確認できています。マキシムスマルバネとニティドゥスマルバネ ですが、マキスムスの雌以外はすでに☆になっています(T_T)。それにどうも産卵した形跡がなく、残念な 結果に終わったようです。

最後にアルキデスです。2ペアのうち、1ペアについて産卵木のなかから1個の卵を確認、さっそく隔離しま した。さて、これからどうなりますか・・・

1月7日

「あけおめ」葉書に埋もれること約2週間、ようやくその重責から開放され、今日はPCファーブル研究所の 即売会に行ってきました。今回もこれまで同様、特にこれといった目当てはなかったのですが、「何か お買い得な品物があるだろう」という場当たり的な考えを抱きつつ会場へと向かったのでありました・・・

さて、今にも雨が降りそうな天候の下、いざ会場へと突入してみましたが、意外なほど生体が少なかった のが印象的でした。もっとも、冬の最中に大量の成虫を展示してもイイコトなんてあるわけがありません。 各種幼虫が安価で販売されていたので「これなら買っても・・・」とも思ったのですが、例によって我が部屋の 貧弱な 収容力の前にあえなくボツとなってしまいました(T_T)。結局今回は高蛋白ゼリー2種「私にしては」大量に 買い込み(とにかく安かった。帰宅後すぐに冷蔵庫に詰め込んだので、当分ゼリー不足になることはない でしょう)、雪が降りしきるなかを撤退したのでした・・・。

生体をゲットできずに少し寂しい思いをしたC.PANDAでありましたが(今回がもっとも現実的な買い物であった という声も聞こえてきそうですが?)、時期が時期だけにここはぐっと我慢っす(-_-;)。やがて春になれば今いる 幼虫の大半が蛹となり、夏には新成虫となりますし、その頃には今の成虫達がさかんに産卵を始めるでしょう から、資材などの準備は今のうちから始めておいたほうがいい・・・自分にそう言い聞かせております・・・。

さて、その期待の個体群ですが、各種幼虫・成虫共にあまり代わり映えはしません。ギラファノコギリの幼虫が 大きくなっているぐらいです(いやー、本当にでかいっす。あんなに大きくなるとは思いませんでした)。季節がら 当然の事ではありますが、年繁の時期はこうでないと体がもちましぇん(;^^)。今の仕事を続けている限り、 温室は導入できそうにありませんね。

2月19日

数日前、以前国産ヒラタの幼虫をいただいた某T氏より、今度は「スマトラ」という幼虫をいただきました。 ・・・具体的には、「スマトラ H12」と書かれた菌糸ビンを4本いただいたわけでして、中の個体が 一体どんな種類なのか、当の某T氏もわからないという事でした。実は、この4個体は、某T氏が知人 から6本の新品の菌糸ビンをいっしょにもらったものだそうで、私はそれをそのまま某T氏よりいただいた ということになります。

私の知るかぎり、「スマトラ」という名前を冠して流通しているクワガタといえば「スマトラオオヒラタ」ぐらいな ものだ・・・という訳で、勝手にこの4個体を「スマトラオオヒラタ」と決めつけ、飼育を始めることにしました。 さて、肝心の状態ですが、いずれの個体も菌糸をよく食っており、うち2個体については菌糸がほとんど 残っていなかったので、本日菌糸ビンの交換をしました。1個体はどうやら3令に達していた模様で、 かなり大きくなっていました(おっと、画像に残しておくべきだった)。もう1個体は2令でしたが、新しい 菌糸ビンに移すとすぐにもぐりこみましたので、きっと大きな3令になるでしょう(なってくれるといいなぁ)。

・・・では本題です。国産種の成虫は相変わらず休眠状態です。外国産の成虫(アルキデス)は、休日など、 一日中暖房を利かせていて室温が20度ほどになるときにはガサゴソと這い出してきます。ためしに産卵木 を割ってみると孵化して間もない幼虫が2頭出てきてしまったので、とりあえずその木は別に保存し、でてきた 幼虫は、それまで「スマトラオオヒラタ」がはいっていた使い古しの菌糸ビンに投入して様子を見ることにしました。 国産種の幼虫は順調に成長しているようです。齢を重ねて大きくなってくると容器の壁から顔を覗かせる 事が多くなってくるので、生きてるかどうかなどの確認がしやすくなってありがたいです。特にギラファノコギリ の幼虫のうち、雄と見られる個体は気持ち悪いぐらい大きくなっており、900ccの容器を横にしていつでも 蛹室を作れるようにしてあります。もし次代の仔が採れたときには使う容器についても考慮する必要が ありそうです。

3月11日

・・・花粉症真っ盛りなC.PANDAっす。毎日大変っす(T_T)。さて、早春というに相応しい季節になり、わが家の クワガタどもにも動きが出てきました・・・とはいっても、実際に動いているのは幼虫とアルキデスだけですが。 幼虫どもはそのほとんどが3令へと変態を完了し、容器越しにその姿を現す事が多くなってきました。G.W.明け 頃より蛹室を作りはじめることでしょう。今年はオオクワよりもサキシマのほうが多く羽化する予定です(コクワ の方がもっと多いのですがね)ので、今から里親探ししたほうがいいかも・・・

さて、昨年異様な安値で購入したアルキデスですが、この時期でも休日でストーブつけっぱなしな日なんかは ゴソゴソと這いずり回り、餌を変えようとするとしっかりと威嚇してくれます。非常に元気でうれしいのですが、 問題はこの夏です。外国産は得てして日本の夏が苦手だとは聞いていましたが、このアルキデスは特に 暑いのが苦手で、25度以上になると幼虫・成虫問わず昇天してしまうというのがクワガタ愛好家の間では 常識のように言われているのです。ですから、今はいいとしてもこれから先が問題となってくるのです。 どうしましょう・・・(-_-;)なお、アルキデスについてはすでに成虫のケースのマットのなかに1令の幼虫を1頭 確認できています。後1ヶ月ほど経ってなお生き残っているようならば菌糸ビンにでも投入してみようかと 考えています。

・・・最後に残念な話題です。去年異様な速さで羽化したコクワガタのメスが昇天しておりました(T_T)。合掌・・・

4月13日

花粉症の季節もいよいよ終盤にさしかかってまいりました。今しばらくの辛抱です(-_-;)。4月初頭は冬を思わ せる寒さでしたが、日が経つにつれて急に暖かくなり、初夏並みの陽気となった日もありました。そんな陽気 に誘われてか、成虫の動きが活発になってきました。そんな訳で今では1日おきに餌のゼリーを交換して おります(少しでもサボルとショウジョウバエが沸くから)。オオクワのペアはさすがに産卵という訳にはいかない ようですが、アルキデスのペアはぼつぼつ産卵しているようで、ケースの底に卵を1個確認しました(その後 どうなったかは確認できていません)。ただ、そのアルキデスですが、2ペアのうち1ペアはすでに昇天しており ます。残りの1ペアが今後もうまく産卵してくれる事を祈るばかりです。

幼虫達も動きがでてきました。早いものでは前蛹になっている個体もいます。前回ゲットしたアルキデスの 幼虫ですが、結局1頭のみとなっており、現在新品の菌糸ビンへ投入、様子をみているところです。某T氏より 頂戴した「スマトラオオヒラタ」ですが、4頭とも順調に成長しており、雌と思われる2個体はすでに前蛹となって おります。菌糸ビンを交換した残りの2個体(どうやら雄の様子)も成長しており、片方はどうやら蛹室を作り 始めた模様です。面白いことに、十分成長したと思っていたギラファノコギリの幼虫ですが、未だに蛹室を 作る素振りすら見せていません。一体どこまでデカクなれば気がすむのでしょう・・・

5月27日

今日はPCファーブル研究所による昆虫フリーマーケットに顔出しに行ってきました。途中なぜか道に迷ったり だって目印にしてた家が建て替えられているなんて知る由もないじゃないですか・・・)したものの、どうにか 会場にたどりつきました。ちなみに、私は住宅街のなかを徒歩で会場まで歩くのが常です・・・

さて、今回のお目当ては「ビートルカップ」「アルキデスの雌」でした。結論から言えば「ビートルカップ」は 売りに出されていませんでした(こいつは後日インターネット経由で購入予定)。「アルキデスの雌」は 出品していた個人の方のコーナーで見つけることができました(いろいろお話しすればよかったっす)。 後、こちらに顔出しさせていただいた時にはいつもゼリーを購入するのですが、今回は新成虫が 多くなるので「アクアストックゼリー」をセレクトしました。

・・・さて、「帰るべ〜」と思って会場を後にしようとした時、ふと出口付近に目をやるとなんとも立派なダイオウ ヒラタがペア4500円で売られているではありませんか(ノ⌒∇)ノ。ダイオウヒラタについてなんの予備知識も 持たない私にはとっても豪快で巨大なクワガタに見えました(でも、見る人が見ればこれでも「大きい」とは 思わないのでしょうが、はっきりいって80oを越えるようなクワガタなど私の趣味ではありません。まぁ、ギラファ ノコはキバが長いだけなのでまだOKなのですが・・・)。加えてそれを出品していた個人の方が「おまけするよ」 と背中をバンバン押してくるので・・・買っちゃいました(^^ゞ。それも、なんとペア3000円に負けてもらって 2ペア購入!!なんか悪いなぁ(^^ゞ・・・そういえば、この方とはこの手のイベントでは必ずといっていいほど 顔をあわせています。次に顔を合わせた時にはいろいろお話ししてみたいですね・・・

5月30日

季節はすでに春から初夏へと・・・って、どこかで書いたような気がします(^^ゞ。室温が25度を行ったり来たり するようになり、わが家のクワガタどもは活発に餌を食ったりしております。では近況から・・・。

オオクワのペアですが、一部新成虫の追加(死亡した雄・雌の補充。昨年羽化の個体を使用)はあったものの、 基本的に昨年秋のセット時と同じ状態を維持してきました。餌食いも良好で、産卵の形跡が見られたので、 1週間ほど前に産卵木の入れ換えを敢行しました。7月初頭には初齢幼虫の回収ができそうです。ただ、 ここ数ヶ月の間に急激にマットが減ったのには驚きました。おそらくマットの中に幼虫がいるのでしょう。折りを 見て回収しないといけませんね。

昨年回収した幼虫どものなかにはすでに成虫になったものも出てきました(なぜか雌ばっか)。他の個体も ほとんど蛹になっていて、ボーナスが出る頃までには成虫になっているでしょう。昨年はオオクワの幼虫が ほとんど採れなかったので、今年に期待です。マットにも手を加えねば・・・

次にアルキデスです。昨年奈良オオより購入した2ペアのうち、残った1ペアは今でも繁殖行動を起こして います。そして、またしてもマットに幼虫を卵を複数確認できましたので、先のオオクワと同じ日に産卵木の交換を 行いました・・・というよりも、新しく産卵用に容器をセットし、そこにペアを移したと言った方がいいですね。 それまで使っていた容器はそのままにしておき、これまたオオクワと同時期に幼虫の回収を行う予定です。 しかし、アルキデスは25度以上の高温に弱いという常識がありますので、この先どうなるかわかりません。 もっとも、今の気温がすでに25度を大きく越えているにも拘らず元気にしている所を見ると、もしかしたら うまく夏越ししてくれるかも・・・そんな淡い期待を抱いておる次第です・・・そうそう、春先に菌糸ビンに移した 幼虫は今も元気にしているようです。

さて、いつまでたっても幼虫のままだったギラファノコですが、ここにきてようやく前蛹になる個体が出てきました。 なんとか8月〜9月ぐらいには成虫になって欲しいのですが、どうなりますか・・・

続いて国産ヒラタです。4頭のうち3頭までがすでに羽化を終えておりますが、すべて雌でした。 某T氏が新たに雄をくれるそうですので、今年から累代繁殖への挑戦が始まります。サキシマヒラタはまだ 大半が幼虫です。ま、夏ごろにはすべて成虫になっているでしょうが・・・

コクワガタもまだ約半数が幼虫です。羽化個体はまだ1頭もいません。おそらく8月ごろよりペアリングと なるでしょう。とりあえず最低一番いは確保できそうですので、なんとか累代繁殖が途切れることだけは 免れられそうです。

最後にカナブンです。昨年よりプッツリと記述していませんでしたが、ここ数日の間にぼつぼつ羽化・後食を 始める個体が出てきました。昨年、羽の色に従って2系統に分けて繁殖を試みましたが、羽化した個体を 観察してみても両系統共に同じ割合で2系統の色が出現しているようです。個人的にはグリーンがかった 色の方が好みですので、今度はその色の個体を何頭か選んで繁殖させていきたいと考えています。

6月13日

昨日、某T氏より余品であるサキシマヒラタの雄を譲り受けました。これで今年もサキシマヒラタの繁殖に 挑戦できそうです。某T氏に感謝!!(≧▽≦)・・・てなわけで、さっそく産卵用セットを設え、ペアを投入 しました。うまくいくといいのですが、何しろ小ケースでのセッティングですのでどうなるか・・・(って、こればっか やな(-_-;))。

前回触れませんでした、その某T氏よりいただいた「スマトラヒラタ」ですが、4頭のうち3頭が無事羽化に 至りました。内訳は雌2頭に雄1頭ですo(^−^o)(o^−^)o。でも、残り1頭は羽化不全ですでに死亡して おりました(T-T )( T-T) ウルウル。できれば今年中に繁殖に着手したいと思っていますが、スペースの 都合で来年に持ち越す可能性もあります。

わが家で今一番個体数が多いコクワガタは、その大半が蛹化しており、中にはすでに羽化に至った個体も 複数います。今年度の繁殖で特徴的なのは、コクワガタ以外のすべての種で羽化した個体が雌ばかりだと いう点です。コクワガタは割と雄雌の比率が同じなのに対し、他の種ではすべてが雌と言っても過言では ありません。羽化した雄の個体と言えば、前述の「スマトラヒラタ」の1個体ぐらいなものです。一体なにが 原因なのでしょうか(-_-;)。

9月4日

今年も猛暑となりまして、わが家のクワガタ達にも重大な影響を及ぼしました。なんと順調に育っていた アルキデスの幼虫をはじめ、某T氏よりいただいたスマトラヒラタ等々、いわゆる「外産クワガタ」たちが ほぼ全滅してしまいました (・・、)ヾ(^^ )ナクンジャナイヨ・・・。ただ、アルキデスの幼虫のうち1頭のみが どうにか生き残り、ギラファノコは幼虫が2頭残っています。コクワは1頭を除いてすべて羽化したので 中プラケに産卵セットを組んでそこに全個体を投入、次世代の幼虫を採る予定です。あと、残念な事に、 本土ヒラタも雌1頭を除いて全滅してしまいました。これについては原因がわかりません。

サキシマヒラタについては羽化した個体はすべて雌であり、未だ幼虫が3頭います。オオクワはすべて 羽化したので今は別にケースに入れていますが、数頭を残して今年同様来年にリリースするつもりです。 そう、今年は某T氏に連れられて、生まれて初めて野外採集に行ったのでした♪☆\(^0^\) ♪(/^−^)/☆♪。生まれてはじめて野生のカブトムシやコクワガタを見ましたいや〜、思えば情けない話ですね)。 その時に昨年羽化していたオオクワをリリースしたのです。うまく子孫を残せていればいいのですが、 我々の他にも次々に採集に来る人たちが集まっていたので、おそらくは・・・

・・・暑さと上京等のために更新がすっかりとどこうってしまい、尻切れトンボの感が否めませんが、2000年度 の記録はこれで終了とさせていただきます。本年度の反省点としては「外産クワガタを甘く見ていた」の一言 につきます(T-T )( T-T) ウルウル。「2度と外産には手を出すまい」・・・そう心に決めていたはずなのに、 なぜか部屋には「メンガタクワガタ」の幼虫が5頭・・・これについては2001年度での記録になりますね。 そしてさらに(オイ「パプアキンイロクワガタ」のペアも入手、数日後に雄が死んでしまったので半ばあきらめて いたのですが、先日雌が産卵木をかじっていたので、もしかしたら幼虫が採れるかもしれません。まったく 懲りてませんね・・・なお、これらもPCファーブル研究所主催のフリーマーケットよりゲットしました。ここまで 読んでいただいた方に篤く御礼申し上げますm(__)m


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