・・・全く起動しなくなったメインマシンを目前にして、しばらく呆然としていた私ですが、いつまでも そうしていたってパソコンは勝手に起動しませんので、とりあえず翌日にマザーボードを新調して メインマシンを復活させることに決め、その日はさっさとふて寝することにしました。某隣人いわく、 「これでマザーボード買うの何度目っすか?」・・・はい、お答えします。4度目っす・・・(T_T)
さて、何となく寝不足な朝となった翌日、「いつも通り」仕事をこなして定時に終了、京都に最近 できたソフマップにてマザーボードを購入することにしました。ところで、私は「次にマザーボード を買うときはこの会社にしよう」と決めていた製品があります。それは、DUAL BIOS機能を搭載した GIGABYTE社の製品です。もうBIOS関連でマザーボードを死なせるのはいやですので、せめて 最初からバックアップ機能を持った製品を選びたかったのです。
京都駅で途中下車し、多少捜すのに苦労しましたが(初めて行った)、とにかくソフマップを見つけ出す 事に成功し、そそくさとマザーボードを物色しはじめました。で、見つけたのがBX-2000+という製品 だったわけです。燦然と輝くDUAL BIOS Technology のロゴがまぶしかったっす。「これで安心だ」 と思いながらさっさとカネを払い、メインマシンを復活させるべく再度電車に乗りこんだのでした・・・。
・・・そんなこんなでおニューなマザーボードを片手に寮に戻った私は、夕食もそこそこにメインマシン の復活に着手・・・とはいっても、早い話がマザーボードを交換するだけで、他のパーツは一切 変わらないので、作業そのものは20分程で終わりました。各接続を確認して電源を入れる・・・ 緊張の一瞬・・・あれ?・・・あれあれ??・・・ぴ!・・・おい!なんでテンポがずれるんや?なぜだか 知れませんが、このマザーボードにしてから起動がワンテンポずれるのです。やはりDUAL BIOS の影響か?(そんなわけないだろ!)
・・・BIOSレベルでの起動を無事確認できたので、とりあえずほっと一息・・・ついていた時、またしても UNKNOWN FLASH TYPE の文字が・・・(T_T)なぜだかわかりませんが、わが家の場合、新型セレロンと AWARD BIOSとの相性がよくないようです。他の方々はどのように対処しておられるのでしょうか・・・。(5月24日:マシン一覧のところでも書きましたが、相性うんぬんの問題ではなく、単なる私の ミスだったようです。でも、先代のマザーのトラブルはミスでは説明つかない んだよなぁ・・・) とりあえず私が現在取りうる対策としては、「BIOSは一切いじらない」というものです。安直かつ後ろ向き ではありますが、現状維持を望んでいるので、しょうがないですね。思えば、先代のマザーボードも、 BIOSさえいじらなければ昇天することもなかったろうに・・・(T_T)そして、このマザーボードの交換がこの後 さらなる喜劇を引き起こすことになろうとは・・・。
そうこうしているうち、部屋の中が何となくきな臭くなってきました。「はて・・・?」これまでになかった 事が起こったので、あわててパソコンの電源を落し、ケースを開けて一通り見てみましたが、特に 問題はなさそうだったので、再度電源を入れてパソコンを立ち上げてみました。そして、これまた 特に何も起こらず順調に立ち上がっていったのですが、そのうちにブルーバックが頻繁に出る ようになってきたのです。
「これは絶対なにかある」そう確信した私は、臭いの元をたどってふと開いたままのケースを覗いて みたのですが、なにやら違和感がある・・・しばしケースの中を眺めていたのですが、なにやら 妙に静かなのです・・・やがて私の視線はある一点に集中し、それとともに愕然としました。なんと、 CPUファンの電源ケーブルがファンにひっかかり、CPUファンが完全に止まってしまっていたのです。 そう、臭いの元は目一杯熱くなった新型セレロンだったのです(-_-;)。このとき、恐る恐るCPUファン を触ってみましたが、やはり触れないぐらいに熱を帯びておりました・・・(T_T)
・・・あやうく買ったばかりの、それも平成12年5月10日現在でさえそう簡単には手に入らないCPUを 破壊してしまうところでした(-_-;)。今回はなんとか事なきを得ましたが、もしCPUを本当に破壊していたら、 私は仲間うちでいい笑い物になってしまっていたでしょう。それにしても、このクーラーの電源ケーブル はマザーボードを選びます。実は、今回のトラブルも、クーラーの電源ケーブルが短くてマザーボード のCPUクーラーコネクタに届かなかったので強引にケーブルを引っ張ったりしてなんとか届くように したのが原因となったのです。結局は私が引き起こしたトラブルであり、メーカーにはなんの責任も ありません。なにはともあれ、笑い話で済んでよかったっす・・・。
5月10日現在、わが家の新生メインマシンは、特にこれといったトラブルに見舞われることもなく 稼働しております。もち、FSB100MHzっす。でも、このまま終わるとは思っていません。きっとこの先 何かが起こるでしょう。何故って?そう、きっとこの先何かをやるからです(^O^)。
6月6日、私のミスにより(理由は聞かないで゛(/><)/ ヒィ)Celeron 566MHzが天に召されました(>0<)ワーン。 それが起こった時、はじめはマザーボードがイカレタのかと思いましたが、Celeron 300Aと Celeron 667MHzを使っての起動実験でマザーボードに異常は無い事が判明しましたので、 このとき初めてCeleron 566MHzの死亡が確認できたのでした。はっきりいって、 なんとももったいない事をしてしまいました。いくら道楽とはいえ、パソコンのパーツに対する姿勢に問題があったようです。反省・・・