・・・思えば平成11年の夏の終わりから延々とG400を使いつづけてきた私ことC.pandaなのですが、 それはあくまでもメインマシンの話でありまして、ゲーム用にとセカンドマシンを組み立てて以降、 物欲の赴くままにグラフィックボードを購入してはセカンドマシンに組み込んできたのでありました。 その遍歴というのが・・・
なんだか玄人志向製品ばかりになってますね(・∇・;)。いや、別に特別ファンだという訳では ないのですが。ここ1年半ほどのあいだにこれだけの衝動買いをしてしまったということになります。 それもこれもすべては
FF8が〜・・・(以下略)
たしかに、DirectX7時代のゲームをDirectX8やら9やらの環境で動かそうという発想自体が間違っている のでしょう。これだけのパワーアップを施すとさすがにキャラの描写や動きも奇麗になります。しかし、 どういう訳か描写が乱れる場面が出てくるのです。今まではCPUやらグラフィックボードを疑ってきた のですが、ここまで来るとさすがに他の要因を疑わざるをえません。そう、
残すはチップセットのみ!!
・・・ここから先はまた別の機会に記録するとして、とりあえずこれらのボードについて難しい話は抜きにして(って、書けるわけないし(ノД`) )、 私的な印象など書き残してみたいと思います。まずは3DProphet4500。トータルな性能は上記の中では ダントツで低いのですが、2D&3Dともに「奇麗」という印象があります。もし私が2Dゲームしか相手に しない人だったらおそらく今でもつかっていたであろうボードです。というか、このKYROU、窓2000の 環境だとメインRAMが512Mb以上になるとまともに動かないのですよ。この不都合さえなければ、とっくの 昔にG400と入れ換えたのに・・・(ノД`)
次はGF2PRO-AGP32eX。KYROUとFF8との相性の悪さに業を煮やし、G-FORCE3の登場で値の下がった G-FORCE2に目をつけたという経緯を持つボードです。当時1万円ほどで買えました。KYROUと 比べると、素人の私にもわかるぐらい3Dの描写が荒い!キャラの動きは確かにそれなりにスムーズに なりましたが、今ひとつ釈然としないものがあったのも事実です。
さて、GF4TI4200A-AGP128Cですね。この頃のはやりはなんといってもFF11でしょう。これのために G-FORCE4シリーズが馬鹿売れしてましたね。運良く買えたボードだったのですが、当時19000円程度 でした。「2が4になった」からという訳ではないのでしょうが、ベンチでも大幅なスコアアップが確認でき、 素直にうれしかったですね(^ー^)。肝心のFF8でも特に問題は無かったのですが、「あと少し・・・」と 思うところが多少残ってました。たとえばギルガメッシュの登場シーンとか・・・。実は、この時点でもなお グラフィックボードを疑っていたC.pandaなのでありました・・・。
そして遂に真打GFX5600-A128X!値段は一番高く23000円ほどでした。もっとも、この値段って、かつて 私が始めて買ったグラフィックボード(カノープス製RIVA128)よりも安いのですよ。いやー、すごい 時代になったものですね。さてこのボード、発表されてから日が浅いこともあって後日ドライバを更新したら数十 パーセントも性能がアップしてました。で、肝心のFF8ですが、ようやく「まーいいか」と思える所まで きました。DirectXを最新の9にした事も関係しているのでしょう。
今やすっかりおなじみとなった玄人志向のパッケージです。業績も好調なようで、これから先どのような イカシタ製品を出してくれるのか楽しみです。
中身はこんな感じです。よもやグラボに冷却ファンが搭載される日が来ようとは・・・。そのうち 水冷システム搭載なグラボが登場するやも知れませんな( ̄ー ̄)。
その後、余ったGF4TI4200A-AGP128Cは現在メインマシンに移植されて早くも隠居生活(?)を送って おります。そして長い間働いてくれたG400は、某隣人の新たなマシンへと再就職が決まりました。 よかったよかった( ゚∀゚ )。
・・・とりあえず2003年5月31日現在の状況はこんな感じです。これから先どうなりますか・・・