とりあえず一息ついた我々は、皆思い思いに朝食を注文しました。私としては本当はなにも食べたく なかったのですが、それではかえって体に悪いと言われ、しかたなくホットドッグを注文、すぐにそれは 目の前に置かれました。しかし、もともと気分が悪いうえに油の多いソーセージ・・・まともに食える 訳がありません(T_T)。
私がホットドッグと格闘している間に、他の2人にもモーニングが運ばれてきました。そこで一つの 疑問が降ってわいたのです。「目玉焼きはウスターソースで食うか醤油で食うか」というこの疑問に対し、某H氏はソース、某隣人は醤油、私は両刀使いという答えが出揃いました。さて、皆さんはいかがで しょうか???
・・・それにしても、今回の乗物酔いの症状はひどかったです。なにしろ、気がつけばホットドッグを つかんだまま居眠ってしまっていたのですから(T_T)。「これではイカン」と思い、最後の手段、「液キャベ」をグイ!と飲み干し待つこと数分・・・少し症状が改善したように思われました。その時、某H氏から「山手線に乗ろう」という提案があり、このまま一人でじっとしていてもしょうがないので同行することにしましたが、もしこの時点で先にホテルにチェックインしていれば(午後2時以降ではあるが)、そして一人で ゆっくり休んでさえいれば・・・今思うと、悔やまれてなりません・・・。
さて、再度東京駅から山手線に乗り込み、しばらくたった時、某隣人がこんな事を言っていました。 「これじゃ日本橋に行くのと何も変わらんですね・・・」言われてみれば、車内アナウンス(不思議と大阪環状線に乗っている時と同じような アナウンスでした。・・・ってことは、大阪環状線のアナウンスは標準語でやっているのか?) 、外の景色(都会なんてどこも同じなんですね)などなど、確かに雰囲気が同じなのです。違うのは 乗客が関東弁を話しているということと、アナウンスの駅名が違うことぐらいでしょうか・・・。いくつかの駅を通り過ぎ、とある駅(既に駅名を忘れている私(^^ゞ)で降りた我々3人は、別のホームに 止まっているSLを目撃しました。某H氏のお目当てはこれだったのかと、その時初めて理解した私なの でした。・・・しかし、それにしてもつらい!