雷門ですぅ


「都営浅草線で浅草まで行き、乗り換えて田原町駅まで行く」というのが本来のコースだったのですが (そうガイドブックに載っていた)、乗り換えのため浅草駅で降りてみると、その案内板にはしっかり「雷門」の文字が ・・・(;^^)半信半疑で人の流れに乗ってみると(こんかいこればっかやな)、なんと数分 後には雷門の正面に立っていました(-_-;)。よくよく考えてみると、今回参考にしたガイドブックは都内を 徒歩でめぐるというコンセプトをとっていたがために、あえて遠まわりをしてゆっくり歩けるようなコース が設定されていたのでしょう。

いきなり赤っ恥をかきつつも、他の観光客の方々同様記念撮影モードに入った私でした。それにしても、 さすがは観光の名所だけあり、記念撮影をする人が後を絶えませんでした。その方々のじゃまにならぬよう、 且つできるだけいいアングルを狙おうなどという欲深い事を考えていたのですが、所詮は素人、無駄な 努力だったようです(T_T)・・・
雷門

へんなサイズになってしまいました(T_T)。なぜかというと、人の顔が映っていた部分をトリミング したからです(心霊写真ではありません。念のため)。おかげで雷門のダイナミックさが完全に 消失してしまいました。かといってまわりの人に「どいてくれ」なんて言えないし・・・。今後の 「宿題」としておきましょうか・・・。



実物を目にするのは当然はじめてなのですが、プロの撮影した写真でしか見たことがなかったせいか、 「思ったほど大きくないな」というのが第一印象でした。しかし、そう思いつつも近づいていき、本当に 間近で見ると「やっぱり大きいなぁ」と思いました。

雷門をくぐると売店が並ぶ道が数百メートル続き(大変な人でした)、いよいよ浅草寺とご対面であります。 浅草寺を正面に見据える、少し開けた場所では雷門と同じくあちらこちらで記念撮影をする人がいて、 ここでも歩くのに気を使いました。この場所では、「頭から線香の煙をかぶる」という有名な光景がみられ ます。さっそく私も見よう見まねでやってみました。さて、効果のほどはいかに・・・

本殿や五重塔を一通り見学した後、お約束の最終目的地(という事にしておいてください(;^^))である 秋葉原へと向かったわけですが、浅草寺からの帰り道、立ち並ぶ売店を眺めつつ進んでいくと 実にうまそうな手焼き煎餅を売っていたので、職場へのみやげをこれに決め、ついでに自分で 食べる分も別に買い込みました。さらに歩を進めるとこれまた実にうまそうなふかしたての饅頭が あったので、思わず1個買って食ってみました。甘さ控えめで見た目通り実にうまかったっす(^O^)。

・・・今回は普通の観光も織り交ぜての上京という事になりました。薬の力を借りてではありますが、人生の 中で最高に気分のいい旅行ができたと思います。おかげで天気のいい休日には「どこかに行きたいなぁ」 という気持ちになれるようになりました。これまでにはなかった事です。今後の事はわかりませんが、 おそらくは年1回、夏に上京する事になるでしょう。でも、こればかりはわからないですね。もっといろいろな 所に行きたいし・・・

さて、浅草寺を後にした我々は毎度お馴染みの秋葉原へと向かっていったのですが、実は今回、 宿の手配が遅れ、第一希望のホテルが確保できなかったので、同系列で秋葉原にあるホテルに泊まることになっていました(なぜ秋葉原 にあるホテルが第一希望でないかは秘密)。そして、秋葉原に到着した我々は、 とりあえずチェックインをすませ、一息ついてから再度身仕度を整え、夕暮れの秋葉原へと3人そろって 繰り出していったのでありました・・・


毎度最後まで読んでいただき、誠にありがとうございますm(__)m。この頃から薬効に対する信頼が 揺るぎないものになり、遠出が楽しくなりました。また、観光スポットをせめるようになったのもこの頃から です。そして、この道中記から画像を紹介する手法を取り入れました。


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