生まれてはじめて皇居という場所を訪れましたが、広いですねぇ。話には聞いていましたが、実際に足を 踏み入れてみるとその広大さにただただ驚くばかりです。しかも広いばかりではなくて自然も多いです。 ゴミなどは皆無に近く(当たり前か)、このときばかりは東京都民がうらやましく思えました。こんないいスポットがあるなんて・・・もし近くに住んでいれば一生退屈せずにすみそうです。
「皇居のお堀」を間近で撮ってみました。「お堀のアオコ」といえば、その筋では有名なのです(って、 そんな筋や?(;^^))。デッカイ鯉がたくさん泳いでいて、魚好きな私としては1日中でも居座って いたい場所でありました・・・
「広いねぇ」「きれいやなぁ」などといいながら、 おのおのカメラを片手に歩いていましたが、なにやら記念撮影をしている ような人だかりを見つけたので「なんやなんや」と近寄ってみると、そこには小学生の社会の教科書に載って いた懐かしい風景がそのままに広がっていたのでした。傍らの看板にはこう書いてありました。「二重橋」・・・
これが音に聞こえた「二重橋」です。唄にも歌われた名所ですが、なんと私は実物を見るまでその名前の由来 を知らなかったのです。画像ではわかりにくいのですが、この位置から見ると、遠近2つの橋が重なって見える 事からその名がついたそうで、思わず「ナルホド」とうなずいてしまいました。それにしてもさすがは二重橋、 記念撮影をする人が後を絶えません。あの唄はいまだに人々の心に息づいているのでしょうか・・・
二重橋の撮影を一先ず終え、あらかじめ案内板でチェックしておいた「桜田門」へと向かいました。これまた 歴史の教科書には必ず出てくる「桜田門外の変」の舞台です(・・・と、ここまでしか知らなかったりする(;^^))。 ここでもいっちょまえに画像におさめる事数分、何の気なしに桜田門をくぐってまわりを見回すと、国会議事堂 が目に飛び込んで来ました。「もっと近くで写真をとりましょう」「ついでに見学もしておこう」という某H氏と某隣人 の提案に、私もよろこんで賛同、さっそく予定を変更してそこまで歩いて行くことになりました。皇居攻略 (あまりいい響きではないなぁ(;^^))は今後の楽しみにとっておきます。
桜田門を内側(つまり皇居側)から撮影した画像です。この画像からなかなかその大きさが伝わらない のが残念です。外に出るには、ここをくぐり、さらに左に入らなければなりません。
桜田門を外側から見た画像です。ここをくぐり、右に入れば二重橋へは歩いて数分です。このあたりで かの「桜田門外の変」が起こったのでしょうか・・・。 私たちのほかにも撮影をされている方がいましたが、いい写真は撮れたでしょうか・・・。
江戸時代の建築物との対比が面白そうだったのでためしに画像におさめてみましたが、あまり面白く なってませんね(T_T)。・・・数百年間この場所にたたずむ桜田門、激動の歴史をくぐりぬけ、これから このアングルにどんな光景を映し出すのでしょうか・・・機会があれば数十年後にでも同じアングル で画像におさめてみたいものです。