くれ〜なずむ〜・・・(T-T )( T-T) ウルウル


相変わらず古いC.PANDAなのでした。我ながらあきれて物も言えまへん・・・(;´Д`)

晴れていればきっと綺麗な夕暮れを見ることができたでしょう。暗くなりつつある道を少し早足で歩いて いましたが、なんとなく周りの雰囲気が違って見えました。なんとも言えず寂しく、不安を覚えました。 ・・・風の音、ヒグラシの美しくも物悲しい声、遠くで聞こえる鳥の声・・・特にトンネルの中は 「絶対何かいてるで」と言いたくなるような雰囲気でした(実際に出たわけではありませんので念のため)。 もっとも、それはそれで素敵なひと時であり、「来てよかった」と思える瞬間ではありました。

帰りは当然全行程が下りとなりますので、行きよりも早く進むことが出来ます。歩き始めて30分強で 「峠の湯」にたどり着くことができました。そこで一休み、そして一風呂浴びることになります。なにぶん 初めて入るので多少戸惑いましたが、入館料を払い、温泉に飛び込む3人なのでした。しかし、タオルの 類が一切なかったのには驚きました。私も某H氏も偶然自分のタオルを持ってきていたのですが、 某隣人は持ってきていなかったので往生していました。もしかしたら見つけられなかっただけなのかも 知れませんが、そうだとすればもっと目に付きやすい場所において欲しいものです(T-T )( T-T) ウルウル

・・・暮れ行く空を眺めつつ露天風呂につかり体を休め、ここでも素敵なひと時を過ごした我々は 「萌え萌え」・・・いや、「ほえほえ」になりながら再度帰路についたのでした。あたりはもうかなり暗くなって おりましたが、何しろ街灯が一つも無い道なので日が暮れきってしまうと何も見えなくなってしまいます。 いくら一度通った道、真っ直ぐな道とは言っても真っ暗闇になれば危険なことこの上ないのは子供でも 判ることです。すでに色の識別が難しくなっていましたし、一番星もくっきりと輝いていました。一瞬 「あの一番星を画像に・・・」と思いましたが、さすがに実行には移せませんでした。正直言って、 本当の闇を知らない私としてはとても心細かったです。後ろを振り向くと「背後から迫る闇」・・・昔の人が 闇を恐れた気持ちが少し理解できた気がします。

迫り来る闇と競争すること約40分、はるか前方に見える碓氷バイパスの明かりを目標に歩き 続けまして、碓氷バイパスの側にたどり着いた頃には辺りはすっかり闇に包まれておりました。 車道を煌々と照らす照明をまじかにしての心境を一発・・・

キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!

・・・失礼しました。まぁこれぐらいうれしかったという表現ですので勘弁してください。さて、その後10分ほど 歩き、JR横川駅に到着したのが午後7時40分ごろ次の高崎駅行きが午後7時53分発次はなんと 午後9時31分発の最終列車という、結構キワドイタイミングでありました。もしもこの電車を 逃していたら、大変なことになっていたでしょう。


横川-高崎

発車待ちの午後7時53分発高崎行きです。我々以外にも学生の旅行者と思しき3人組が乗っておりました。 なお、車内アナウンスの声が若い女性であったのですが、画像は撮影しておりませんので悪しからず。

あー、そこ!がっかりしない!!



切符を買い、発車を待つ列車に 乗り込んでほどなく、列車は高崎駅へ向けて動き出したのでした・・・。


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