不精な管理人(私の事っす)の不精な管理にもかかわらず、 毎年花を咲かせるアマリリス。しかも年を重ねるごとに球根が 大きく太っていき、花の数も殖えていくのですから楽しいです。
今まで、球根といえば1年限りの消耗品というイメージしかありま せんでした。こちらにきてから、チューリップやヒヤシンスなんか も植えてみましたが、だいたい1年目しか咲かなかったり、咲いて もせいぜい3年程度でした。花は毎年小さくなる一方だし、球根 は数ばかり増えて一向に大きくならないし・・・。
アマリリスが剛健であるという知識は以前から持っていました。 というのも、私が小学校の時に何年も咲き続けたアマリリスが あり、小学校に入学してから卒業するまで毎年咲き続けていま したので、6年間も花を咲かせたことになります。あの日当たりも 風通しも悪い文化住宅の窓辺で、植え替えも施肥もしなかった のによく育ったものだと感心します。
こちらに来た年の冬、なにげなくゆうパックのビラを眺めていると、 オランダ直輸入のアマリリスが紹介されていました。小学校の時の アマリリスを思い出し、申し込んだのが事の始まりです。その時の アマリリスは今年も無事花を咲かせています。(上から2番目のやつです)
こ、こいつも品種名がわからんとは!(x_x) 誰かおしえてくり〜〜〜! これははじめて買った八重咲きの アマリリスです。一重咲きに比べて 弱いのかなぁ・・・などと思っていた のですが、うちのところでは全く問題 なく2回目の開花と相なりました。
こいつはなんと秋にも開花しました(^^)。9月12日 頃から本格的に開花し始め、9月14日に満開状態に なりました。
それにしても、アマリリスって本当に手がかかりませんね。多少水やり をしなくても枯れないというのが有り難いです(いかに不精かばれちゃ いますね)。でも、3年ほど前の秋口、毎日水やりをしていたら1株 枯れてしまった事があります。ひょっとしたら、手をかけ過ぎるとだめ なだけかも知れませんね。
数年前に検疫関係の法律が改正されて以来、オランダ産の チューリップやアマリリスなどの草花が多く輸入される ようになりました。でも、何故かアマリリスってそんなに 注目されてないように思うのですが、気のせいでしょうか? こんなに丈夫で育てやすくて奇麗な花をつけるアマリリス、 もっと人気が出てもいいはずなのですが・・・。
今年のアマリリスはこれで打ち止めです。今後の予定としては、後1回追肥を 施したうえで球根を太らせ、寒さで葉が萎れだしたら水を切って休眠させます。 後、年末前頃から出まわりだすニューフェイスを買いあさりたいです(^^ゞ
6月18日に購入、植えつけた今年最後 のニューフェイスが1株残っています。 これも花が咲き次第画像アップしたいと 思います。品種名は「湘南レッドシェード」 です。
年を越し、3月になりましたが、結局花は咲きませんでした。新しい年に期待デス・・・。