いよいよ上京!Go! Ahead!!


切符・宿はすでに手配できました。個人的にはの準備も整いました。そして肝心の入場以下検閲により 削除<某隣人)・・・と、とにかく必要と思われるブツはすべて用意し、あとはその日が来るのをただひたすら 待ちつづけ・・・るまもなくあっという間に当日の朝がやってきたのでありました。朝7時ごろに起き出した 私は朝食後一粒の薬を飲むことを忘れませんでした。そう、この日のために用意した「乗物酔いの薬」です。 いくらなんでも2時間ほど前に飲んでおけば十分体に薬効がでてきて少しはましな上京になるだろう・・・ そう思いながら飲んだのですが、さて、結果はいかに・・・

そうこうするうちに某隣人がやってきたので最終的に部屋のチェックをし、戸締まりを確認して寮をでたまでは 良かったのですが、なんと今日に限って電車が遅れていて午前9時35分京都発の新幹線に間に合うのか 非常に不安でした。・・・結論から言えば「間に合った」わけですが、発車10数分前という、結構際どいタイミング でした。何かもう一騒動あれば確実に遅れていたでしょう。いやー、あの時はあせったっす・・・。

さて、なんとか発車時刻よりも前にホームに到着した両名ですが、高槻駅で連絡をとり、待ち合わせをした はずの某H氏の姿が見えない!!我々が京都駅に到着してからも携帯電話を通じて数度連絡を取り合った のですが、どうやら入れ違いになっていたらしく、発車5分ほどまえになってようやく3人がそろうという、 何ともスリリングな旅の始まりとなったのでありました・・・(;^^)

・・・さて、大あわてで集合したというのに、なぜか余裕で食い物や飲み物を買い込み(;^^)、新幹線に乗りこんだ 我々3人ではありましたが、他の2人が楽しそうに今後の予定などを話しているのに対し、私は来たるべき 変調に脅えていたのでした(T_T)。・・・しかし、30分が過ぎ、1時間が過ぎようというのに一向に乗物酔いの 症状があらわれません。いつもならとうの昔に気分が悪くなっているはずなのに、なんとなく体調がおかしい という程度で、ごく普通に会話できるし、窓の景色を眺める余裕はあるし、富士山を探す余裕はあるし・・・ その頃になってようやく悟ったのです。「今の薬はよく効くなぁ」

これまで32年間生きてきて、これほどまでに楽に目的地までたどりつけたのは今回が初めてです。しかも 3時間以上も電車に揺られつづけてなお無事に東京駅に降り立った時には、ある種の感動すら覚えました。 前回の上京の事もありますので、なおのことうれしいです(^O^)。これほどの効果があるのなら、これからは この薬とともにいろいろなところへ旅行ができそうです。新たな可能性(ちょっとおおげさではあるが)を 発見できたという事だけでも、今回の上京は大成功といえます、少なくとも私にとっては・・・。


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