今回の次なる目玉は・・・
北朝鮮の工作船を見る！
そう、かつて日本海に侵入し、海上保安庁と銃撃戦を繰り広げたうえに自沈したという、あの工作船が 引き上げられ調査された後、なんとお台場にある「船の科学館」に展示され、無料で一般公開されて いるというのです。こんなモノを間近で見る機会などそうそうあるものではありません。そんなわけで、このくそ暑いなか、汗だくになりながらも 新宿からお台場は「船の科学館」までやってきたという訳です。
やってきてみると、入り口にちゃんと案内の表示がしてあってガードマンが案内しておりました。 その案内に従って進んだ訳ですが、周りには何人かの警備員が常時張り付いていてなにやら 緊張感が漂っておりました。まぁそういうモノを展示しているのですから当然といえば当然なので しょうが、こちらまで緊張してしまいますよ(;´Д｀)
まずは船尾部分です。見にくいですが、スクリューもたくさんついていました。
少し進むと胴体部分が見えてきます。打ち込まれた弾丸の跡が生々しいです。
工作船に搭載されていたという武器です。映画の小道具ではありません、本物です。
船首部分にきました。偽装工作として日本の漁船の名前などが書かれていたそうです。
反対側に回ってきました。船全体に弾丸の跡があり、銃撃戦のすさまじさを物語っていますね。
自爆跡とされる破壊の痕跡です。えげつないっす・・・(;´Д｀)
でもって実際にこの目で実物を見たのですが、やはりなんともいえない怖さというものを感じました。 これはきっと他の人も感じていたはずです。なぜなら、大多数の日本人にとって生の銃創を見るなど これまでありえないことだったでしょうから。そして別の会場では、引き上げられた遺留品などが 展示されておりました。いろんな銃やらゴムボートやら計器やらに混じってポケコンも展示されて おりました。当然壊れていたのですが、これで連中はいったい何をしていたのでしょうか・・・。