実に健全な一日でした


のどかで美しい風景を楽しみつつも慌てて「星湖亭」に戻った我々4人組ですが、ときすでに遅く、15:40を 過ぎておりました。「星湖亭」から信濃木崎まで徒歩で15分はかかりますし、支払いやらなにやらで 10分ほどは見ないといけないでしょうからどう考えても間に合いそうにありません。次の列車を探して みると16:55にありましたので、ここへ来る途中 見つけた「ゆ〜ぷる木崎湖」に立ち寄ることにしました。

「ゆ〜ぷる木崎湖」でしばしホッコリした後、なんとか時間に間に合った(実は約5分前に駅に着いた)我々は、 先ほどの失敗を教訓にしてちゃんと「後ろのドア」から乗り込んで整理券を取り、終点の信濃大町で 乗り換え、次なる目的地穂高に向かったのでした・・・。なお、運賃は穂高へ向かう列車の中で清算する ことになるので、整理券はなくさないようにしないといけません。

予定では穂高からさらに松本に行くことになっていたのですが、時間の都合もあって今回はあきらめました。 でも、早くも「来年の夏に行くぞ」と燃え上がる御仁が・・・(;´Д`)。さて、穂高は今夜の宿がある所です。かつて某H氏の 職場の先輩であった方が経営する「あずみのライダーハウス」です。穂高の別荘地の一角、天満沢学者村の近くにあり、赤松林に囲まれ涼しくて静かで近くに 天然温泉があるという、ガイドブックには載っていない超穴場なのです。今までホテルや寝台列車でしか 宿泊の経験が無かったので、 こういうアットホームな雰囲気の宿は実に新鮮でした。その晩はご主人とバーベキューで 楽しみました。最後に私が「昔取ったキネヅカ」で作ったヤキソバ、みなに好評でした(^ー^)

その晩はあいにくの曇り空でした。もし快晴ならば満天の星空が拝めたものを・・・残念です。 そんな話をしながら街灯などほとんど無い夜道を4人であるき、天然温泉に入りに行きました。 その温泉というのが今時珍しい「源泉かけながし」沸いた温泉をそのまま風呂に流し込む)でして、 摂氏97度の源泉からの湯がそのまま無調整で湯船に流し込まれていたのです。みんな 喜んではいっておりました。しかもその源泉からの湯は飲むこともできるとのことでしたので、 みんな「あちぃ」といいつつも結構飲み干しておりました。その後の話なのですが、胃腸の 調子が良くなったという声を聞き、「やっぱり本物は違うなぁ」とつくづく思いました。

その後もご主人たちと話込み、寝たのは結局日付が変わった後だったと思います。さぁ、 翌朝は・・・?


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