BIOSが・・・BIOSが・・・(T_T)


CPUのセッティング自体はそんなに難しいものではありませんでした。ただ、CPUクーラーのセットは かなりてまどりました。なんせ今まで経験した事のない取りつけ方でしたので、はじめは全然違うやり方 をやってしまい、危うくCPUを破壊してしまうところでした(;^^)。まさかクーラー本体をねじ込むとは・・・

次にFSBとコア電圧の設定です。今回購入したGIGABYTE社製GA-6R7 Proはジャンパピンで その2種類の設定ができます。でもってさっそくFSB100MHzと電圧を1.65Vに セットした私は、マザーボードの設定をペンティアム3 850MHzにセットし(リザーブの設定)、 すぐに電源を入れたのでした・・・。って、 普通はまずデフォルトの設定で電源を入れて みてからクロックアップに挑戦するのがセオリーのようですが、どういう訳か、その時はそんな事など 全く忘れてしまっていたのでした・・・(-_-;)。ちなみに、上記の設定はすでにクロックアップに成功されて いる方々のサイトを訪れ、そのデータを参考にさせていただいて決めたものです。当然全て私個人の 責任で実行しました。

さて、結果から言えばあっけなくFSB100MHzでの駆動に成功しました。さすがはインテル、すごい 技術力!!・・・といったところでしょうか。起動はもちろんのこと、FF8での数時間の駆動にも なんの問題もなく耐えました。ベンチマークも数種類試してみましたが、そのどれもがCPU関連の 項目は先代のセレロン300A(100MHz*4.5)に比べて2倍近い値を示しました当然といえば当然 ですが)。ただ、問題が全くないかというとそうでもなく、起動時のBIOS画面で、違うCPUの名前と 駆動周波数が表示されるのです。これはBIOSが新型セレロンに対応していない事が原因である 事は明白でしたので、さっそくBIOSのアップデートを行う事にしました(思えば、これが今回の騒動の発端 でした)。

これまでにも数回BIOSのアップデートは経験していましたので、今回もこれまで通りの手順を 踏んでいただけなのですが・・・"UNKNOUWN FLASH TYPE"・・・初めて見るメッセージでした。 直感的に「これはいかん」と思ったので途中でアップデートをキャンセルし、再起動してみた のですが・・・すでに遅かったのでしょうか。画面は真っ黒のままです。モニターには信号が入力 されていないようでしたが、ビープ音はしていた(当然普段とは違う音だった)ので、この時点では まだマザーボードは生きていたようなのですが、あーだこーだといじっているうちに、遂にウンとも スンとも言わなくなってしまいました(T_T)。かくしてSOYO 6BA+4は天に召されてしまったのでした・・・。


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