クワガタ雑記帳(2004)


なんかもう完全に崩壊してしまった感のある当雑記帳ですが、クワガタそのものは今も 細々と飼い続けています。コクワガタと国産ヒラタについてはすでに越冬を重ねたメスが2〜3頭 いるのみで、来年度の繁殖に使えるかどうか不明です(この冬越せるかどうかもわからない)。

中国ホーペイは、F1のペアが2組とそれらの弟分の幼虫を菌糸ビンで飼育中です。これも来年度は どうなるかわかりません。そんな中、唯一サキシマヒラタだけが順調に増えつづけています。毎年 20頭近くの幼虫が得られており、特に今年度は30頭近い数に上っています。もしかしたら、 私の飼育環境はヒラタに向いているのかも知れません。今年度からは夏場に24時間クーラーを 使って室温を下げていますので、外国産ヒラタもうまく飼育できるかも知れません。ただ、サキシマ でさえすでにもてあまし気味であることを考えれば、外国産ヒラタの飼育がうまくいきすぎた場合の ことを考えておかないと後々大変なことに・・・

そして、今年度から菌糸ビンを使い出したのですが、コンスタントに入手できるメーカー品に なかなか巡り合わなくてかなり困っています。廃業やら欠品やら・・・タマリマセン(;´Д`) ま、この問題も多少コストは高くなりますがなんとかなりそうではあります。できればヒラタ系に 菌糸ビンは使いたくない気が・・・だってバクバク食い尽くされそうでヽ(;´Д`)ノ

今年度はもう無理ですが、来年度はキクロ属なんかにも挑戦してみたいとも思っています。ニジイロなんかも よさげです(一度挑戦したが見事に失敗)。でも、いくら空調使うとはいえ、日本の夏冬を耐えられる種となると結構限られていそうです。悩みは尽きず・・・


さて、なにやら完全に忘れ去られた感のあるこのコーナーですが、忘れついでに()2004年と2005年まとめて やらかした事をメモしておきます。まずはオオクワ。この2年間、一頭も幼虫を得ることができませんでした。 中国ホーペイは結局雄2頭を残すのみとなっております。サキシマについては順調すぎて困ってます・・・

2005年には新たに国産ヒラタとコクワガタに手を出しましたが、国産ヒラタは全滅(つд`)、コクワガタも 雄一頭を残すのみとなりました。しかし、コクワガタについては幼虫3頭をゲットできましたので今後に期待 がもてます。そうそう、今、クワガタの繁殖には主に小プラケを使っておるのですが、無精していつまでたっても 材割りをしないでおくと、幼虫が共食いするようです。年が明けて5月頃に材割りなどしようものなら材は ボロボロなのに出てきた幼虫は2〜3頭・・・そんな事はしょっちゅうです。

なお、サキシマの幼虫もさることながら成虫の数が結構大変な事になってきています。雄雌合わせて30頭 超えてます(;´∀`)。でもって65ミリ越えのオス2頭、これまた無精して掘り出したままの状態でゼリーだけ ブロー容器に放り込んでおいたところ、気がついたときにはゼリーは空っぽ、2頭とも完全にひからびて ・・・。・゚・(つД⊂)゚・゚・。 さすがに猛省し、成虫収容用のミニプラケを20個ほど取り寄せました。さらに専用の 衣装ケースも準備しました。これ使うととくに乾燥に注意しなくても保湿できるので楽ちんですだ。

ま、こんな感じで2005年は過ぎていきました。来る2006年・・・どんな年になるのやら(;´∀`)


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