さて、空腹とみやげ物を抱えたまま直通バスに揺られること約30分、ついにJR横川駅に到着しました。 周りを山々に囲まれてセミの声が静かに響き渡る、実に私好みな土地でした(近くに国道が走っているので 多少車の騒音は聞こえる)。駅の近くにある小さな 川にはきれいな水が流れ、そこで戯れる中学生と思しき女の子達の純真な姿が、周りの純朴な景色と あいまって実に印象深かったのを覚えています。・・・ちなみに、その娘達の画像などは一切撮影 していません。
・・・はい、そこ!切なそうな顔をしない!!
JR横川駅全景です。もっと観光客が多いのかと思っていましたが、予想に反してさほどそういった姿は 見られず、地元の方々と見られる人影がチラホラと・・・
軽くあたりを見渡してみると、駅舎から少し離れた場所に大型のテントが張ってあり、その下には「会議室 テーブル」がいくつか並べられていました。大学生と思しき一団がその一角に陣取り、仲間が次々と釜飯を 運んでいたことから、どうやらそこで食事ができるようです。我々も早速テーブルを確保、某隣人と某H氏が 釜飯とそばをゲットしてきてくれました。私は・・・なんとここに来てもビールを探すという・・・(´д⊂・・・ あろうことか某H氏が自販機を見つけてきてくれたという体たらく・・・
まずは掛けそばです。関東地方では当たり前な色の出汁も、我々関西の人間にとってはビックリ!
これが今回のメイン、いわゆる「峠の釜飯」です。素焼きの釜に具沢山、飯も美味かったっす。ちなみに、 食べ終わった後の釜ですが、テーブルの横にちゃんと「釜置き場」があるのですが、3人とも「記念」に 近くの水道を借りて洗って持ち帰りました。いい記念になりました。でも、本当によかったのかな?
・・・一通り食事を済ませ、一息ついた我々は、次なる目的地、「碓氷峠鉄道文化むら」へと向かったのでした ・・・